サイト名:
FP主婦のおいしい節約生活
インタビュー時期:2003年某日
1.節約をしようと思ったきっかけを教えてください。 もともと気に入って長く使えそうなものにはお金をかけてしまうほうなので、それをする ためには普段の生活を引き締めなければなりませんでした。ものを選ぶ時には徹底的に比 べるくせ、作れるものは自分で作る、また結婚後は夫の収入のみでやりくりするようにな りましたので、「夫の稼ぎを1円たりとも無駄にはしないわよ!」という思いが強くなりました。それがきっかけだと思います。
2.何故、サイトを作ろうと思ったのですか?
今もそうですが、節約サイトさんの掲示板でのやり取りが大好きで、その中で自分にもこんなに素敵なサイトを持てたらいいな、と思ったことです。
3.サイトを開設したのはいつ頃ですか?
2003年5月21日
4.節約をはじめて良かったこと・気づいたこと等、教えてください。
すっきり楽しく暮らせるようになったことでしょうか。本当に必要かどうか考えるくせもつきましたし、お金の価値というのが遅れ馳せながらわかってきたような気がします。安くても工夫次第で美味しい料理はできることがわかりましたし、レシピも結婚当初から比べるとだいぶ増えたと思います。お皿やランチョンマットなど、ちょっと気を使うことで何倍にも食卓が楽しく華やかになることも嬉しい発見でした。節約というと真っ先にカッ トされがちな「食費」ですが、工夫次第でどうにでもなるんだな、と思いました。
また主人も節約に協力してくれるようになりました。お金の価値感が同じというのは一 緒に生活する上で大変重要なことだと思います。私もそれを見て毎日のように布団を干して短くてもよい睡眠をとってもらえるようにしたり、帰宅間際に「今日の晩御飯」と題して夕飯のメニューをメールして、食事の時間を楽しみにしてもらえるようになりました。お金を使わないけどハートのある生活はできているような気がします。
5.反対に失敗談等ありましたら教えてください。
電気ポットを使っているときになんどか空焚きしていたことが・・・ 歯磨きを水を流しながらする夫に本気で怒ったことが・・・でもいい思い出です。
6.あなたにとって節約とはなんですか
生活にメリハリをつけてくれるものだと思います。節約を通していろんな方との出会いもありましたし、まだまだ工夫次第でできることはあるなと教えていただいています。また節約を通して貯金ができるとすれば、今度はそのことが自分たちの夢の実現の後押しをしてくれると思います。
(kazu後記)
今回、お話を伺ったのはお料理上手なFP(ファイナンシャルプランナー)の資格をもつたかびんさんです。「お金は使わないけれどハートのある生活」という言葉がすごくいいなと思いました。たかびんさんご夫妻のお互いを思いやる温かい気持ちが伝わってきます。たかびんさんのお宅のように我が家も二人三脚で節約生活をしていきたいと思いました。